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- 2016.03.09
- 料理長中村です
今回は、お祝いのお膳に良く使われるハマグリについてご紹介させていただきます。
おひな祭りにはハマグリを食べる習慣があります。
ハマグリは、元々の組み合わせ以外の貝とはぴったりとは噛み合わない。
そこで!『良い伴侶に巡り合えますよーに』との願いから、ハマグリの潮汁を食べる習慣になったそうです。
主成分はアミノ酸のバラ ンスに優れた良質のタンパク質、タウリン、カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛とミネラルが豊富です。
貧血、骨粗しょう症に悩む女性に強い味方です。
妊婦さん、授乳婦さんなど積極的に摂るととても良いでしょう。
漢方的な働き!
美容と健康のために天然サプリメントと言うべきハマグリを食べましょう\(^o^)/
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- 2016.03.08
- ルームアテンダントブログ
アテンダントの山﨑です。
奈良に春の訪れを告げる東大寺二月堂の「お水取り」もはじまり、ここ数日で随分と暖かくなりましたね。
春は別れの季節でもありますが、SACRAでも先日大変お世話になった方とのお別れがありました。
開院以来、調乳指導に来てくださっていた、明治さんの管理栄養士・村田さんが、ご退職という事で、2月19日が最後の指導となりました。
当院でご出産されたママ達の中には、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?^ ^
いつも優しい笑顔・ハキハキとした元気なお声で指導され、ママさん方からの質問にも丁寧に答えて頂いていた姿が印象に残っています。
村田さんの10年以上に渡る調乳指導が、奈良のあちこちで今も活かされているのだろうと思うと、胸が熱くなってしまいます(泣)
もうそのお姿が見れないかと思うととても寂しいですが・・・
これからの益々のご活躍をアテンダント一同お祈りしています!
また、村田さんに代わる素敵な栄養士さんたちが、引き続き当院の調乳指導を支えてくださいます。
ご入院予定の方は、どうぞ楽しみにしていてくださいね!
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- 2016.03.01
- 料理長中村です
料理長中村です:今日は春キャベツを使った『若鶏と春キャベツのレモンドレッシングがけ』
皆さまこんにちは!料理長の中村です。
あっという間に2月も終わり、いよいよ春の訪れですね。
暖かくなってくると不思議なもので、運動不足の体も動かしたくなってきます!
さて今回は、今の時期にとてもおいしい春キャベツを使ったお料理を紹介したいと思います。普段のキャベツよりも、柔らかく、甘みもたっぷりなので、ぜひ使ってみてください。
『若鶏と春キャベツのレモンドレッシングがけ』
まず、鶏のもも肉を1/2に切って、塩・コショウで下味をつけます。
そして香り付けに、生もしくはパウダー状のローズマリーを擦り込みます。
そして、フライパンで皮目からこんがり焼きます。
春キャベツは4cm角くらいに切って、たっぷりのお湯でさっと湯がきます。
すばやく冷水に落とすことで鮮やかな緑色がでます。
焼き上がった鶏肉は一口大に切って、春キャベツと交互に重ねて盛り付けていきます。
彩りには、今回はミニトマトと旬の菜の花を添えてみました。
最後にレモンドレッシングをかけます。
さっぱりと召し上がっていただけると思いますので、ぜひお試しください。
「レモンドレッシング」
レモンのしぼり汁 2ヶ分
オリーブオイル 大さじ4
塩 小さじ1/2
粗挽き黒コショウ 適量
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- 2016.02.09
- 料理長中村です
こんにちは、厨房の栗山です。
立春も過ぎ、春の陽気が待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか(^_^)
先月、スペイン旅行へ行ってきました。
行けども、行けども青空とオリーブ畑。
スペインはオリーブ生産量、世界一だそうです。
オリーブは食用、美容、化粧品、薬品等に使われています。
特にエキストラバージンオイルは
☆コレステロールの低下作用
☆抗酸化作用
☆ダイエッ ト効果
☆整腸作用
☆美肌効果など
今回は少し視点を変えてご紹介させて頂きます。
便秘に悩む女子に必見!
オリーブオイルの主成分であるオレイン酸は腸を刺激して排便を促す効果があり、小腸で消化、吸収されにくい特徴があります。オイルによって便が適度に油分を含むので、便のすべりがよくなり便秘解消に繋がります。
サクラでは炒め物、サラダなどに利用しています。
私の個人的なお勧め、マイブームは!トーストにオリーブオイル。
はまっています(^_^)v
料理には勿論、色んな道で油とは思えないほど健康効果が発揮できます。
日常生活に積極的に摂りたいオイルです。
いかがでしょうか*\(^o^)/*
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- 2016.02.07
- ルームアテンダントブログ
皆様こんにちは!お久しぶりの奥井です。
気温はまだ低いものの、最近は少しずつ日の出も早くなり、何とな~く春の気配がしてきましたね!
風邪など引かないように、残りの冬を乗り切っていきたいものです。
さてさて、今日はひとつお知らせが!
当院でご提供しているエステサービス。以前にもこちらのブログでご紹介したことがありますが、今月1日より、エステ施術前のカウンセリングをアテンダントでさせて頂くことになりました!(^ ^)/
患者様のお肌やご健康状態・その他ご要望などを事前に伺い、担当エステスタッフにお伝えすることで、エステ時間がよりぐっと充実したものになれば・・と願っております。
お産後のお肌は只でさえ敏感になりがち。
『時々肌が荒れるな・・』『○○(体の部分)が痛いので、考慮して欲しい> <』など、ご心配事がございましたら、是非この機会にご相談くださいませ。
何かと慌ただしいお産後に、癒しのひとときを味わって頂けましたらとっても嬉しいです^ ^
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- 2016.02.02
- 連絡事項
3月と4月の両親学級(3/27の後期教室のみ場所が異なります、注意ください)
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:3/27(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)
・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:3/27(日)13:30受付、14:00~15:30(初期が午前、後期教室が午後で、ここ教室のみ5F和室です)
:4/10(日)09:30受付、10:00~11:30
:4/24(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)
助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所は万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)で、3/27の後期教室のみ5階和室、ほかは4階の研修室2です。 初期は主に座学、後期は分娩の際の呼吸法の実地の練習を含みます。
当院で分娩される初産婦さんは、初期教室は必修ではありませんが、少なくとも後期教室は必ず受講してくださいますよう、御願い申し上げます。
また、受講の際、分娩入院の際には、SACRAのテキスト持参を御願いします。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。
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- 2016.01.31
- ルームアテンダントブログ
産後のご入院生活をサポートさせて頂く、『ルームアテンダント』の制服が新しいスタイルになりました。
スカートタイプのエプロンに、ウエストポーチ、首元にはスカーフを巻いております。
痒いところに手が届く、そんなサービスを目指します!
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- 2016.01.26
- 役に立つ?情報
無痛分娩に関するご質問あり、以下のようにお答えしました。
一般的な内容で、私の基本的な考えをお伝えする文章ですので、一部改編してSACRAブログにも掲載します。
以下本文
分娩のための痛み、陣痛に対する対応は、国柄で大きく異なります。
たとえばアメリカはほぼ全例で無痛分娩です。これはアメリカ人の合理主義と大きく関連すると思われます。男性にはなくて、女性のみに陣痛の苦しみが与えられるのは不合理だから、人類の科学技術の進歩による硬膜外麻酔を利用して、その痛みをキャンセルしてお産に臨む。これは、とてもアメリカ的だと思います。
私の留学先は英国でしたが、英国で無痛分娩を選択されるのは半数程度です。去年お産されたキャサリン妃は無痛分娩でしたが、全体ではほぼ半数のかたは日本と同じ、痛みを乗り越えてのお産を選択されます。
ヨーロッパでもオランダは、少し毛色が変わっていて、マリファナが合法であったり安楽死が認められています。オランダではいまだに自宅分娩も結構多いと留学中に聞きました。
翻って日本ですが、「産みの苦しみ」を良い言葉として使います。「輝かしい成果は、それ過程の努力があるからこそなお光り輝く」というメンタリティーを、日本人は持っています。ラグビーワールドカップで、強豪南アフリカを撃破したのは、エディー・ジョーンズのもとで苦しい練習に明け暮れたから強くなった・・といったストーリーを、私を含めて日本人は好みます。
また、日本人の骨盤は西洋人に比べると狭く、全例に無痛分娩を行うと、適切な「いきみ」が生じないため、難産が増えると言われています。
その2点のために、日本で無痛分娩が一般化しないと考えられます。
では、無痛分娩でないお産は苦しみだけなのでしょうか?
じつは、痛みを乗り越える自然の力があります。脳内モルヒネ、脳内麻薬あるいはエンドルフィンといった多幸感をもたらす生体内物質が、分娩中の母体の脳で多量に分泌されていることが知られています。陣痛は当然痛いですが、ずっと痛いわけではなく、痛くなっては引いていきます。
私の妻の話では、間欠期は後ろに引きこまれるように気持ちよくなって眠くなり、また痛みの山が来て、そしてまた引いていく・・・。それが陣痛だとのことです。これはエンドルフィンが脳内に充満している状態と考えられます。そして頑張って頑張って、最後に赤ちゃんがうまれると陣痛の痛みが消えます。そのとき母体は、脳内にエンドルフィンが充満した、非常にハッピーな状態で赤ちゃんとの最初の出会いを果たすことになります。これが母児のつながりをがっちりと強固なものにすると考えられています。つまり、自然な分娩は、無痛分娩の反対の有痛分娩ではなく、自然の痛みを乗り越えるメカニズムを発動させるお産です。
神様は陣痛の痛みを残されました。これはおそらく分娩の進行に必要だからです。
しかしその痛みを乗り越える仕組みも、神様はちゃんと体の中に作ってくれています。
アメリカ風の合理主義で、痛みをキャンセルしてお産に臨むのもまた一つの方法です。それを御希望なら、当院では対応できません。
SACRAでは、助産師がたくさんいますので、それぞれのやり方で、上記の痛みを乗り越えるメカニズムの発動をサポートします。もしそのようなお産を選択されるなら、喜んで当院での管理をお引き受けします。
お大事になさってください。
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- 2016.01.25
- 料理長中村です
料理長中村です:今日は栗山さんの、ジャガイモと三つ葉とサラミの酢の物
こんにちは、厨房の栗山です。
松が明けて!楽しいお正月いかがお過ごしでしたでしょうか?
「ご馳走を食べ過ぎて太っちゃいました~」なんて声が聞こえてきそうですネ(^^)
≪ 意外ダイエットにジャガイモW(`0`)W ≫
今回は、ジャガイモと三つ葉、サラミの酢の物をご紹介させていただきます。
①ジャガイモはスライスして粗めに千切り、三つ葉、サラミはジャガイモに合わせて切ります。
②沸騰したお湯にひと摑みのお塩を入れて、ジャガイモの千切りを入れます。
③少しジャガイモが透明になったところで、三つ葉を投入(シャキシャキ感を残します)。
④それから、ザルにあげて冷水でさらします。
⑤後はサラミと一緒に三杯酢で和えて出来上がり~
メチャ!!簡単(^O^)/
ジャガイモには水と火に強いビタミンCが含まれます。
また、殆どがでんぷんの為カロリーもご飯の半分と低く、満腹感も味わえます。
ジャガイモは『太る』と思われがちですが、そんな常識とは真逆と言えるでしょう。
インドネシアのジャカルタからやって来てアジアに普及し、寒さにも強く、踏み荒らされても収穫できる。
ジャガイモによって飢餓を免れたアジアの人口は計り知れないと言われています。
ジャガイモは地味で見た目も悪いですが、飢餓をも救った頼もしい野菜です(^_-)-☆
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- 2016.01.12
- 料理長中村です
新年、明けましておめでとうございます。料理長の中村です。
皆さま、お正月はゆっくり過ごせましたでしょうか?
また新たに一年が始まり、今年の目標や抱負を何か決めないとなぁと思うのですが、私自身なかなか実行に移せないタイプでして・・・なんとかしたいものです。
ですので、今年は“普段≪苦手だなぁ≫と思っていることに積極的にチャレンジする”ことを目標にしたいと思います!
さて、厨房では元旦にお正月の雰囲気を少しでも味わって頂こうと、このような食事を作りました。
【朝食】
白みそ仕立てのお雑煮や、数の子、田作り、黒豆、
マナ鰹の西京焼きなどです。
【昼食】
祝い鯛、お赤飯、紅白なます、蛤のお吸い物、などです。
いかがでしょうか?^^
今年も患者さまのご期待に添えるよう、厨房スタッフ一同頑張りますので、よろしくお願い致します!