最近では出産方法も多様化し、妊娠〜出産に関する情報も多く手に入るようになってきました。そんな中、逆に「どんな出産がいいのか」「何を基準に考えたらいいのか」と迷われている女性も少なくないようです。

私たちは「安心」と「快適さ」をキーワードに、すべての女性のあらゆる時期の問題をサポートできる、頼れるクリニックを作っていきたいと考えています。
そのためSACRAでは夜間休日を問わず必ず助産師が、他のスタッフの協力を得て医師とともに分娩を取り扱う体制を構築しています。

充実したSACRAの助産師チームが、安心してお産していただけるように全力で支援し、そして他のスタッフとともに、「快適」な入院生活をお送りいただくよう努めます。

さらにSACRAでは、不妊外来を担当する橋本先生、産科と尿もれ・更年期外来を担当する古谷先生の常勤医師3名に、木曜の分娩と婦人科外来を担当する桝田先生が加わって、多くの時間帯で複数の医師が院内で常駐（夜間は一人は待機）する体制をとっています。
3名以上の産婦人科専門医がいることで、様々なケースに対して柔軟な対応が可能になります。

私が不妊治療にかかわるようになって4半世紀、本邦における黎明期より生殖補助医療（ART：Assisted Reproductive Technology）に取り組んでいます。
早いもので「平成元年」に奈良医大に勤務していた時に、当時の上司であった安藤良弥先生（現：済生会中和、済生会奈良病院）の指導のもと、「県内で初めて成功した 体外受精」で出生されたお子さまは、もう次世代の妊娠を考えられる年齢となりました。

SACRAで妊娠を目指される方、私がお手伝いします。
かわいい赤ちゃんを授かられて、是非子育ての喜びと苦労をお知りになってください。

私は長らく県内や大阪府内の公立病院で産婦人科の部長を務め、種々の産婦人科疾患について患者さんの治療にあたると同時に、若いドクターたちの指導に携わってきました。
産科ではハイリスク妊婦さんの管理を多く経験しましたが、婦人科では特に「中高年婦人の排尿障害、更年期障害」を専門としています。尿もれなどで悩まれている患者さんは、お手伝いできることが多いと思います。

SACRAでは産科とともに、火曜・土曜の午前に行っている尿もれ・更年期外来を担当します。
お困りの方は一人で悩まずに、ぜひ一歩前に出て相談にいらしてください。

私は奈良県立医科大学を平成5年に卒業後、同大学院に進学 、生体内のマグネシウムイオンの研究で医学博士の学位を授与されました。その後大阪市内の産科婦人科副院長として、数多くの分娩・婦人科手術に携わってきました。平成26年11月より大阪市阿倍野区のSALAレディースクリニックの院長として、これまでに培った経験を生かして、幅広い年齢層の女性の悩みを解決することを目指し日々の診療を行っています。

SACRAでは分娩を担当するとともに、木曜の婦人外来を担当します。
思春期の悩み・性の相談、ブライダルチェック、アンチエイジングの相談など、ためらうことなく是非ご相談にいらしてください。

お産で来られる方、不妊で来られる方、そして婦人科一般で来られる方など、それぞれに違う不安を持っていらっしゃるかと思います。 私たちはそんな不安を少しでもなくしていただけるように、日頃のコミュニケーションを大切にしたいと考えています。

赤ちゃんを授かるまでのお手伝いでは、リラックスしていただけるようなアットホームな雰囲気作りを、そして妊婦さんには具体的なアドバイス、また婦人科一般ではみなさんが気になる情報をわかりやすくご説明したいと思っています。

特に初めての方は「こんなこと聞いてもいのかな？」などと遠慮なさらずに、小さなことでも気になることがあればどんどん質問して、不安を解消してくださいね。

私たちが受付スタッフです。わからないことがあれば何でも気軽にお聞きくださいね。 また待っていただいている間に気分が悪くなられた場合は、お休みいただける所へご案内いたしますので、気兼ねなく声をかけてください。

分娩後のお母様の体調がすみやかにもどり、また赤ちゃんのために良いおっぱいがたくさん出てくるように、食育から考えたお料理を、たくさんのまごころと栄養をこめて作っています。 私はプロの料理人としての経験を生かし、他の厨房スタッフとともに体に優しいだけではなく、目でも舌でも楽しんでいただけるお食事をお出しできるようにがんばります。入院中はゆっくり、のんびりされて、今後の育児を頑張る力を養ってください。大好評の午後のおやつもありますので、楽しみにしていてください。

料理長 中村彰宏