SACRAブログ

帝王切開後の肥厚性瘢痕の予防テープ、アトファインについて

2017.10.02連絡事項

_SY355_[1]帝王切開後の傷がケロイド状の盛上り(肥厚性瘢痕)を生じることがあり、これを防ぐのに皮膚のテーピングが有効とされています。

当院でも以前より、皮膚のテーピングはお勧めしていましたが、ニチバン(株)より帝王切開の傷に適した大型のテープ製品が発売されました。
当院でもこのアトファイン(Lサイズ)を導入し、今月から使用します。
理想的には退院後も数か月間、継続的に使用されるのがベターです。

手術後6日目(退院当日)に、皮膚をとめていたピンを抜去し、最初のテープは当院で張らせてもらいます。一箱に6枚入りですので、後の5枚はお渡ししますので、ご自身の手で1週間ごとに張り替えていただくことになります。

その後も希望される方、あるいはすでに退院された方で希望される方にもテープをお分けできます(ご希望にならないならそれでもかまいません)。

費用は6枚入り一箱で1800円です。当院で購入される場合は、消費税の加算はありません。
当院受付にお申し付けください。

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