2011.04.01連絡事項
未曾有の被害をもたらした東日本大震災から3週間が経過しました。
残念ながら復興の槌音はいまだ遠く、福島の原発事故は関係者の努力によりようやく暴走の危険からは脱しつつありますが、放射能もれはさらに拡大の様相を見せています。
関西でも、メンテナンス部品の不足による電車のまびき運転が始まりましたが、地震の影響は幸いにも軽微です。
以前のブログに記しましたように、「当院でも可能な協力を」ということで、里帰り出産に変更されて急遽奈良へ帰省される方や、当院から里帰り出産のご予定を当院分娩に変更される方を、できる限り受け入れてきました。
そのためもあり、6月~8月(特に7月後半~8月)の当院の分娩数が、受け入れ上限となっています。
当院は計画分娩は行わず、基本的に自然陣痛の発来をお待ちしますので、どうしても入院患者さまが多い時、少ない時の偏りがおこります。
当院は、「安全」で「快適」な分娩を目指しています。
そのうち「安全」性に関しましては、助産師はじめスタッフのさらなる充実をはかっておりますので、この時期でも余裕をもって安全に管理させていただくことをお約束します。
しかし「快適」性につきましては、分娩後に入院いただく部屋が、一次的に不足する可能性があり、
�分娩後の広いお部屋が、退院までご用意できない
�通常は分娩後の方には使用しない大部屋などに、数日あるいは退院までご入院いただく
など、十分「快適」な環境が提供できない時期が生じる可能性があります。
もちろん師長はじめ、できるだけ快適な環境でご入院いただくように最大の努力を行いますが、上記の事情を何卒ご理解をいただけますよう、お詫びとともにお願いを申し上げます。
また同時に、入院日数についても一部変更します。
当院の入院日数は、初産婦さんが6日間(分娩後5日目退院)、経産婦さんが5日間(分娩後4日目退院)を基本としています。
今までは、バースプランに早期退院を希望された方のみにご案内していましたが、今後は早期退院のオプションを正式にご案内します。
�初産婦さんの入院期間は、早期退院の5日間(4日目退院)と、通常退院の6日間(5日目退院)
�経産婦さんの入院期間は、早期退院の4日間(3日目退院)と、通常退院の5日間(4日目退院)
の選択性とさせていただきます。
初産婦さんも経産婦さんも、早期退院を選択された場合は、お部屋にもよりますが当初のご予算より3万円程度ご負担が軽くなります。
分娩後のお身体の状態や、赤ちゃんの出生体重にもよると思いますが、分娩後にスタッフがお伺いしますので、ご都合に合わせてお選びください。
分娩申し込みをいただいた後での変更となり恐縮ですが、何卒ご理解をお願いします。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
2011.04.07追記
原発事故が一向に収まらないためか、先週に、当院の管理は妊娠中期までで、分娩は関東への里帰りを予定されていた方が、当院分娩への変更を希望される事例や、一人目を当院で里帰り分娩されていて、二人目は関東で分娩の予定であったが急遽帰省され、当院での分娩をご希望になる事例(無碍にお断りできない方)が相次ぎました。
あわててこのブログをアップしてしまいましたが、お知らせの仕方が適切でなかった点があり、反省しています。
本文に記させていただいたのは、分娩が連続した場合(自然陣痛・自然分娩が基本ですのでどうしても生じます)であり、恒常的に病棟がいっぱいになるわけではありません。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
残念ながら復興の槌音はいまだ遠く、福島の原発事故は関係者の努力によりようやく暴走の危険からは脱しつつありますが、放射能もれはさらに拡大の様相を見せています。
関西でも、メンテナンス部品の不足による電車のまびき運転が始まりましたが、地震の影響は幸いにも軽微です。
以前のブログに記しましたように、「当院でも可能な協力を」ということで、里帰り出産に変更されて急遽奈良へ帰省される方や、当院から里帰り出産のご予定を当院分娩に変更される方を、できる限り受け入れてきました。
そのためもあり、6月~8月(特に7月後半~8月)の当院の分娩数が、受け入れ上限となっています。
当院は計画分娩は行わず、基本的に自然陣痛の発来をお待ちしますので、どうしても入院患者さまが多い時、少ない時の偏りがおこります。
当院は、「安全」で「快適」な分娩を目指しています。
そのうち「安全」性に関しましては、助産師はじめスタッフのさらなる充実をはかっておりますので、この時期でも余裕をもって安全に管理させていただくことをお約束します。
しかし「快適」性につきましては、分娩後に入院いただく部屋が、一次的に不足する可能性があり、
�分娩後の広いお部屋が、退院までご用意できない
�通常は分娩後の方には使用しない大部屋などに、数日あるいは退院までご入院いただく
など、十分「快適」な環境が提供できない時期が生じる可能性があります。
もちろん師長はじめ、できるだけ快適な環境でご入院いただくように最大の努力を行いますが、上記の事情を何卒ご理解をいただけますよう、お詫びとともにお願いを申し上げます。
また同時に、入院日数についても一部変更します。
当院の入院日数は、初産婦さんが6日間(分娩後5日目退院)、経産婦さんが5日間(分娩後4日目退院)を基本としています。
今までは、バースプランに早期退院を希望された方のみにご案内していましたが、今後は早期退院のオプションを正式にご案内します。
�初産婦さんの入院期間は、早期退院の5日間(4日目退院)と、通常退院の6日間(5日目退院)
�経産婦さんの入院期間は、早期退院の4日間(3日目退院)と、通常退院の5日間(4日目退院)
の選択性とさせていただきます。
初産婦さんも経産婦さんも、早期退院を選択された場合は、お部屋にもよりますが当初のご予算より3万円程度ご負担が軽くなります。
分娩後のお身体の状態や、赤ちゃんの出生体重にもよると思いますが、分娩後にスタッフがお伺いしますので、ご都合に合わせてお選びください。
分娩申し込みをいただいた後での変更となり恐縮ですが、何卒ご理解をお願いします。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
2011.04.07追記
原発事故が一向に収まらないためか、先週に、当院の管理は妊娠中期までで、分娩は関東への里帰りを予定されていた方が、当院分娩への変更を希望される事例や、一人目を当院で里帰り分娩されていて、二人目は関東で分娩の予定であったが急遽帰省され、当院での分娩をご希望になる事例(無碍にお断りできない方)が相次ぎました。
あわててこのブログをアップしてしまいましたが、お知らせの仕方が適切でなかった点があり、反省しています。
本文に記させていただいたのは、分娩が連続した場合(自然陣痛・自然分娩が基本ですのでどうしても生じます)であり、恒常的に病棟がいっぱいになるわけではありません。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
(医)平治会SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴