-
- 2012.07.16
- 役に立つ?情報
先々週(たぶん今週も)の産科外来が混雑して、皆さんにも大変ご迷惑をかけましたが、ジュネーブで開催された国際妊娠高血圧症学会(ISSHP)に参加してきました。
この学会は、妊娠高血圧症候群(昔は妊娠中毒症と呼ばれていました)研究の、国際的な中核学会で、2年に一度開催されています。
現在この学会の会長を務めるB.Shibai教授は、多くが一見胃痛と見紛うような上腹部痛で始まり、重症化するとに高度の肝機能異常や止血異常、さらには母体死亡につながる妊娠高血圧症候群の特殊な重症型を、HELLP症候群としてはじめて体系的に報告した方です。HELLP症候群は、早期に診断と治療が行われた場合の予後は良好です。彼の報告により、胃痛や胃炎のプライマリーケアにあたる、内科も含めた現場の医師の認識が進んだことで、多くの妊婦さんの大切な命が救われたと考えられます。
HELLP症候群は、多くはないものの決して稀な症例ではなく、今回の私の留守中にも、当院で管理中にそれを疑う症状が出現された方がおられました。
夜間の症例でしたが担当医が適切に診断して(SACRAは時間外でも院内で緊急の血液検査が可能です)、関連の奈良県立医大に搬送しています。早期に治療を行ってもらったおかげで、重症化をまぬがれ、良好な経過となりました。
学会は、非常に中身の濃いものでした。
新生児医療の水準が先進国(特に日本)と発展途上国で全く異なるため、根本治療である妊娠終了を決断する時期など、治療の部分に関しては日本の状況とは少し異なると考えられますが、ジュネーブに本部をもつ世界保健機構(WHO)から、昨年示された妊娠高血圧症候群の予防と治療に関するグローバル・ガイダンスに関して、詳細な説明がありました。
予防に関して、SACRAのようにリスクが低い方に関する具体的な項目を列記します。
1.特にカルシウム摂取が少ない地域(具体的には発展途上国)でのカルシウムのサプリメンテーション(補充療法)は、強く推奨されます。日本のカルシウム摂取量は、欧米先進国に比しても決して多くはありませんので、私自身は日本でも有用だと考えます。
2.ビタミンCとEのサプリメンテーション(補充療法)は、効果を否定するデータもあり、推奨はされません。私自身は、少なくとも有害ではないビタミンCとEについて、サプリを全員に使用しても予防効果が証明されないことであって、摂取自体は促すべきだと考えています。
3.妊娠高血圧症候群の発症予防を目的とした自宅安静は、推奨されません。
4.塩分制限も、国際的には効果が証明されず推奨項目に入りません。SACRAでも、少なくとも厳しい塩分制限は指導していません。
なお、興味深かったのは、10年前にはなお、妊娠高血圧症候群の原因なのか結果なのかの完全に結論までは出ていなかった、胎盤の血管形成の低下に関して、妊娠高血圧症候群の病因として、妊娠8週~15週に生じるの胎盤の血管新生(おおざっぱには胎盤の子宮内膜への食い込み)の異常が妊娠末期の妊娠高血圧症候群の発症につながっていくことが、すでに事実として受け入れられていたことでした。
臨床的にも母体の血液で、血管新生の異常を反映すると考えられるある種の物質を測定し、のちに妊娠高血圧症候群を発症するハイリスク例をスクリーニングすることも、費用対効果など実際の臨床的な意味は別として、現実のテーマになっています。
さらに妊娠高血圧症候群の病因が、受精卵から形成される胎盤の血管新生の異常にあるということは、受精卵のもう一つの構成要素である父性因子も、その発症メカニズムに何らかの関連を持つことになります。
それが、母体の免疫的なもの(大雑把にいうと、他人である夫由来の父性因子も発現している胎盤に対する、母体からの攻撃)によるのか、遺伝子刷り込み(ゲノムインプリンティング)と関連して父性因子が重大な役割を果たすと考えられている胎盤の遺伝子発現そのものの変化によるのか、はっきりと解明されているわけではありませんが、父性因子の関与も事実として受け入れられていたことも印象的でした。
早口の英語でフォローするのが大変でしたが、その妊娠が成立する前に、ハネムーンベイビーのように(特に父となる)精子とに接触が少ないほど、あるいは以前の接触(指標は前回の妊娠からの年数)からの年数が経過すればするほど、年齢を補正しても妊娠高血圧症候群の発症率は増加することも示されていました。
当院の不妊外来を担当する橋本先生は、以前から「不妊治療中も普通に自然な夫婦生活をするのが良い」と言っておられますが、上記の観点からもその指導内容は正しいと考えられます。」
さらに受精卵の着床(子宮内膜への最初の食い込み)と、胎盤の血管新生(妊娠8週からのさらなる食い込み)は、互いに関連する可能性が高く、普通に自然な夫婦生活を行うことは、不妊治療そのものにも有利に働く可能性も考えられます。
また個人的には、英国留学時代の恩師であるJ.M.Davison教授に、久しぶりにお会いできたことも喜びでした。
Davison教授はISSHPの重鎮で、今年で御年70歳です。いちおう2004年に現役を引退(ウィーンでのISSHPの直後にニューカッスルで行われた退官記念講演・パーティーには、私も出席しました)されており、ご自分のことを「ダイナソー(恐竜)だ」などと言っておられましたが、ジョークだけではなく研究分野の知識もまだまだ現役でした。
今回は事前に学会主催のディナーを予約できていなかったせいで、奥様にはお会いできませんでしたが、2年後の再会を約束してお別れしました。
行き帰りが遠いので少し疲れましたが、知識をアップデイトするとともに、良いリフレッシュになりました。
得て来た情報は、橋本・古谷先生とも共有して、SACRAで管理中の妊婦さんたちに役立てればと考えています。
-
- 2012.07.03
- 連絡事項
8月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:8/26(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:8/05(日)09:30受付、10:00~11:30
:8/26(日)13:00受付、13:30~15:00 (初期教室の同日午後です)
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
初期は主に座学、後期は分娩の際の呼吸法の実地の練習を含みます。
当院で分娩される初産婦さんは、初期教室は必修ではありませんが、少なくとも後期教室は必ず受講してくださいますよう、御願い申し上げます。
また、受講の際、分娩入院の際には、SACRAのテキスト持参を御願いします。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。
-
- 2012.06.23
- ナースステーション便り
SACRAでおっぱい頑張りたいお母さんたち、私たちがお手伝いします
助産師の竹内です。
早いものでSACRAのスタッフになり丸4年が経ち、最近では一度お産させていただいた方の次の赤ちゃんのお産も担当させて頂くことがあったり、それ以外でも毎日 可愛い赤ちゃんたちに囲まれ、楽しい毎日です。
久々にブログを書かせて頂くことになったのは、皆さまへご報告です。聞きなれない資格かと思いますが、 『国際認定ラクテーション・コンサルタント<IBCLC>』という資格を取得しました。
IBCLCとは、母子にとって質の高い母乳育児に関する情報や技術を提供する専門家のことです。この資格は、アメリカに本部をおくラクテーション・コンサルタント資格試験評議委員会が毎年1回実施している全世界共通認定試験に合格することによって得られます。受験には一定の単位や条件のクリアが必要なため、私も6年ほど前から東京や千葉、富山、福岡などへ飛び回り講習を受けていました。2012年3月の時点で、日本には811名のIBCLCがいます。
と、何だか堅苦しいことを書いていますね。
資格取得はしましたが、SACRAでお産される方々が、望まれる方法で授乳育児できるようお手伝いさせて頂くという姿勢は今までと変わりません。
出産後、≪母乳で育てたい≫というお母さんは多いです。
泣いたらおっぱいをあげて、おっぱいをあげたら数時間寝てくれて、また起きたらおっぱいをあげて・・・というイメージがあるかもしれませんが、最初の頃は、おっぱいを飲み終わったところなのに又すぐに欲しがって泣いたり・・・、おっぱいをくわえてはくれるけど飲まずに眠ってしまったり・・・と、お母さんたちが抱くイメージ通りにいかなかったりすることも多々あります。赤ちゃんもまた、おっぱいをくわえるのに慣れていなくて上手にくわえらるようになるまで時間のかかることもあります。
そんなときに少しでも授乳がうまくいくようにお手伝いできればと思っています。
これは私だけではなく、SACRAの助産師・看護師は常に、お一人お一人に一番良いであろうと思われる授乳指導を行っています。お産後、慣れない育児や授乳に戸惑われることも多いかもしれませんが、楽しい育児への入り口を一緒につくりあげていきましょうね。
助産師 竹内 恵美子
-
- 2012.06.04
- 役に立つ?情報
風疹が流行しています : 妊娠8~10週に行う初期検査前のかた・あるいは初期検査で風疹抗体が低いまたは陰性といわれたかた、ご注意ください
新聞報道でご存じの方もおられるかもしれませんが、風疹が流行する兆しがあります。
本日、奈良県産婦人科医会からも注意喚起の連絡がまいりましたので、本稿を記しました。
プリントしたものは、院内の掲示板にも張っておきます。
以下をよくお読みになって、十分にご注意ください。
抗体陰性のかたも必ず罹患するわけではありません。逆にいえば、いままで20年以上生きてこられて一度もかかったことがないということです。過度に恐れる必要はありませんが、注意を怠らず、ご自身と赤ちゃんを守ってください
1. 風疹について
風疹は、風疹ウイルス感染によって発症し、発疹、リンパ節腫脹、発熱等の症状を呈する疾患です。
我が国では、1994年に(女児だけではなく)男児にも風疹ワクチンを接種するため予防接種法が改正され、翌年5月より基本的に全ての児童への接種が開始されたことから、近年の発生数は減少していました。
しかし本年は国内での届出患者数の増加が報告されており、奈良県内の届出患者数も第20週(~5/20)までの累積届出数が62名と、平成20年以後で最大となっているようです。
2. 先天性風疹症候群
妊婦が妊娠初期に風疹に罹患すると、胎児に感染して白内障や緑内障などの眼症状、先天性心疾患、難聴などを引き起こすことがあり、先天性風疹症候群(congenital rubella syndrome : CRS)とよばれています。
一般的に妊娠中の感染時期が早いほどCRS発症のリスクは高く、排卵前および妊娠7カ月以降の発症ではCRSは認められないとされています。
3. 風疹に対する抵抗力(抗体価)
当院では妊娠8~10週で行う妊娠初期検査で風疹抗体価をチェックしています。
結果は母子手帳に添付していますので、ご自身でも「風疹ウイルス HI法」の欄をチェックしてください。
①8倍未満のかた
抗体陰性ですので、風疹に対する抵抗力がなく、ウイルスと接触すると罹患の危険があります
②8倍~16倍のかた
抗体はありますが低抗体価であり、風疹に対する抵抗力が弱く、ウイルスと接触すると罹患することがあります
③32倍以上のかた
抗体価からは、基本的に風疹罹患の心配はありません。ただし一般的な予防対策(人ごみを避ける、うがい・手洗いの励行)は行ってください
4. 風疹抗体価が陰性(①:8倍未満)、あるいは低抗体価(②:8~16倍)のかたへ
・ 特に妊娠24週頃までは、人混みや子供の多い場所への出入りを避けてください。
・ うがい・手洗いを励行してウイルスの侵入を防ぎ、睡眠時間も確保して規則正しい生活を心がけ、基礎抵抗力を落とさないようにしてください
・ 同居されているご家族(特にご主人)への風疹ワクチン接種を検討ください。なお妊婦さん本人は、生ワクチンである風疹ワクチンを接種できません
・ 発疹が出現したり風疹患者と接触した場合は、いきなり来院せず、お電話いただくか、内科に受診して診断してもらってください
・ 今回の妊娠が終了したら、次の妊娠の前に風疹ワクチンを接種することを検討ください。なお、接種後2ヶ月の避妊が必要になります。
SACRAレディースクリニック院長 阪本義晴
-
- 2012.06.01
- 連絡事項
7月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:7/08(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:7/15(日)09:30受付、10:00~11:30 7月は都合でこの日のみの開催です
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
初期は主に座学、後期は分娩の際の呼吸法の実地の練習を含みます。
当院で分娩される初産婦さんは、初期教室は必修ではありませんが、少なくとも後期教室は必ず受講してくださいますよう、御願い申し上げます。
また、受講の際、分娩入院の際には、SACRAのテキスト持参を御願いします。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。
-
- 2012.05.16
- ルームアテンダントブログ
皆さん、はじめまして!!ルームアテンダントの和田です。
今回初めてブログを書かせていただきます。
最近は季節の変わり目で気温の差も激しく、体調管理には十分気をつけたいですよね。
もう目の前に夏がせまってきていますが、皆さん準備は整っていますか(*^v^*)?
さて、ルームアテンダント・・・聞きなれない方も多いと思いますが、簡単に言うと患者さんの身の回りのお世話を担当している病院のサービス係です。
日々たくさんのスタッフに支えていただきSACRAの一員になって1年がたちました。
患者さんが退院されるときに、「快適にすごせました!」「お世話になりました!」などお声をかけていただくのですが本当に幸せな気持ちになります。
この仕事をしていて良かったなと思う瞬間ですね。
入院される全ての患者さんが快適に安心して過ごしていただけるようこれからも一生懸命頑張っていきます(^ u^)/
さて、話は変わりますが、先日厨房さんに当院の昼食のメニューを試食させてもらいました。昼食にでてくる「若鶏のハーブ焼き」は皮がパリパリしていて、鶏が苦手な私でも美味しく食べられました。
厨房さんが心を込めて作ってくださる料理はいつも患者さんに大変喜ばれています。
おすすめの食事を今後も紹介していきたいと思います。
SACRAにお越しの際は、ルームアテンダントに遠慮なくお声をお掛け下さいね。
これから順次アップしていきますのでどうぞ宜しくお願いします。
-
- 2012.05.07
- 連絡事項
6月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:6/10(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:6/03(日)09:30受付、10:00~11:30
:6/10(日)13:00受付、13:30~15:00 (初期教室の同日午後です)
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
初期は主に座学、後期は分娩の際の呼吸法の実地の練習を含みます。
当院で分娩される初産婦さんは、初期教室は必修ではありませんが、少なくとも後期教室は必ず受講してくださいますよう、御願い申し上げます。
また、受講の際、分娩入院の際には、SACRAのテキスト持参を御願いします。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。
-
- 2012.03.30
- 連絡事項
5月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:5/06(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:5/06(日)13:00受付、13:30~15:00 (初期教室の同日午後です)
:5/13(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
初期は主に座学、後期は分娩の際の呼吸法の実地の練習を含みます。
当院で分娩される初産婦さんは、初期教室は必修ではありませんが、少なくとも後期教室は必ず受講してくださいますよう、御願い申し上げます。
また、受講の際、分娩入院の際には、SACRAのテキスト持参を御願いします。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。
-
- 2012.03.02
- 連絡事項
4月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:4/01(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:4/01(日)13:00受付、13:30~15:00 (初期教室の同日午後です)
:4/08(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
初期は主に座学、後期は分娩の際の呼吸法の実地の練習を含みます。
当院で分娩される初産婦さんは、初期教室は必修ではありませんが、少なくとも後期教室は必ず受講してくださいますよう、御願い申し上げます。
また、受講の際、分娩入院の際には、SACRAのテキスト持参を御願いします。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。
-
- 2012.01.31
- 連絡事項
3月の両親学級を以下の日程・内容で行ます。
初期教室(妊娠12~23週ごろが対象)
:3/04(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)・院長阪本より、ご主人の妊娠中・分娩・産後・育児への参加・協力、妊娠中の注意事項、安産のためにできること。
・誠歯科の原田先生より、妊娠中・分娩後の歯の管理について。
・助産師より、予約および緊急時の連絡方法、院内設備の概要説明、母子手帳の活用について、妊娠全期間の注意事項・切迫流早産の予防、胎教について、食生活・体重管理のこつ、育児用品について。
後期教室(妊娠26~35週ごろが対象)
:3/04(日)13:00受付、13:30~15:00 (初期教室の同日午後です)
:3/25(日)09:30受付、10:00~11:30
(内容)助産師より、入院の時期と手順・分娩の流れ、入院時の必要物品、院内の設備について、呼吸法・補助動作について、妊婦体操・リラックス方について、乳頭の手入れについて、妊娠後半期の生活の注意など
場所はすべて万葉ホール(奈良県橿原市小房町11番5号)4階の研修室2です。
初期は主に座学、後期は分娩の際の呼吸法の実地の練習を含みます。
当院で分娩される初産婦さんは、初期教室は必修ではありませんが、少なくとも後期教室は必ず受講してくださいますよう、御願い申し上げます。
また、受講の際、分娩入院の際には、SACRAのテキスト持参を御願いします。
詳細のお問い合わせは、外来の看護師・助産師、または両親学級担当の香西助産師までお願いします。
事前にお電話でまたは直接、クリニック受付でご予約下さい。ご予約の際には、ご主人様も一緒においでいただけるかどうかの確認をさせていただいていますのでご協力をお願いします。